石友ブログ

お盆

お盆は日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事でもあります。新暦での8月15日をお盆としますが本盆にご予定があられるのか、1週早めのご供養参りがとても多かったように思います。お墓参りと別ですが、仏教徒様に限りお盆では宗派が違っていても、明かりを灯した仏壇の前で線香をあげ「五供(ごく)」と呼ばれるお供えや花を添える事が供養の基本となります。◎浄水:きれいな水を意味します。お盆の間はお水を絶やさないようにと言われています。◎香:お線香、香りをご先祖様や仏さまに楽しんで頂き現世とあの世を煙が上がっていくようにつなぐという解釈もあり、お供えをする家族や拝む人自身を清める目的もあります。◎飲食(おんじき:と読みます)基本的に家族が食べているのと同じ食べものを、ご先祖様にも直ぐ食べれるよう開封して盛り付けます。食べ物ですが意味合いが違うものもあります。キュウリとナスです。爪楊枝をさしているのは馬や牛に例えているのようです。キュウリはご先祖様がお空から来る時の為少しでも早くお迎えできるように。ナスの牛はゆっくりのんびり帰れるようにという意味があるそうです。◎灯燭:ロウソクに明かりを灯す。世の中全体を照らす事で明かりに従い迷う事がなくなるとされています。ちなみに関西では供花にほおずきを入れる事も多いのですが色や形の見た目からも、提灯に似ている事からご先祖様が返ってくる目印となるようにという意味でもあるそうです。◎花:視界にはいる、心が穏やかになる意味合いです。石友はお参り用の供花を販売しておりますので、年に数回しかお会いできないお客様とお会いできる機会でもあります。色んなさまがわりが双方での驚きで…。長年にわたり何年も決まった時期にお会いできる事は本当にありがたい事で癒しになっていると心から思います。お彼岸まで、あっという間にですが暑さ寒さも彼岸まで・・・ですので、皆様お身体ご自愛下さいませ。   **お詫び**現在、時価高騰の為、何もかもが値上がりしております中、供花並びに物品購入(値上がり)を、ご承諾頂きまして誠にありがとうございます。石友へのご来店を心より感謝いたします!!