石友 だより
暑い熱い
今年も猛暑ですが、この暑さは6月の時点で140年ぶりの気象状況らしく思わず…”溶ける”と比喩用語を使う毎日です。勿論、石屋さんは墓地で現場仕事なんて涼しくていいね。等のお声をいただくのですが。。。実は石を相手に暑さと熱さで戦っております。韓国料理にで知られている石焼ビビンバやスペイン料理同様、石に熱を加えて保熱利用するものがありますが、その通り墓石は石ですので熱を吸収しとても熱いのです。墓地=涼しい=ひんやりイメージですが、実際は熱を含んだ石に囲まれた現場状況はとても厳しいです。どの職種についても現場は季節によって厳しいのですが、どれも現場あってで、配慮し工夫予防等を考えさせられる場面でもあります。40度近い中で作業をする事にお客様からねぎらいの言葉をかけて頂くと本当に嬉しい限りです。お盆を間近に控えて、納骨時お手伝いであったり、お墓開きであったりと、ひと時でも現場の体感雰囲気も組んで頂けると励みになり、幸いに思います。石友は必ず、お参り供花購入時等に、お客様へ体感用語を用いるよう心がけています。四季の体感等、例えば今でしたら暑いですからお気をつけて。雨ですから足元お気をつけて。忘れる事なく必ずお声をかけさせて頂いております。言葉で寄り添う事も皆様への感謝のしるしと考えています。まだまだ暑さが続きますので熱中対策をされ、どうぞお気をつけてご来店下さい。お待ちしております!!